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江別珈琲豆屋 Tutti(トゥッティ)
Tuttiは自家焙煎にこだわった小さな珈琲豆屋です。
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Tuttiは北海道江別市の野幌公園にほど近い、自家焙煎の小さな珈琲豆屋です。
お店に関する色々なお知らせ、日々の出来事などを綴っていきます。



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お帰りなさい、スンさん
お隣の中華屋さん「開心飯店」のスンさん、東北ボランティアから無事に帰ってきて元気に営業再開しています!

先日のブログの反響が思いのほかありまして、「スンさんは無事に帰ってきた??」とその後についての問い合わせを何人かのお客様からいただいたりしましたので、現地の様子など、私がスンさんからお聞きした話を少し紹介したいと思います。

スンさんは岩手県の大槌町にボランティアに行かれました。
たくさんの学生ボランティアとともに、大きなお寺のお堂に寝泊まりしたそうです。
まだ3月の東北…。
スンさんは毛布一枚しか持っていかなかったそうで、寝るときは底冷えがして大変寒かったと笑って言ってました。

一番印象に残ったのは、個人宅のがれきの処理についてのお話でした。
コンクリートの土台しか残っていないような家が、まだまだ手つかずで残されているそうです。
そのお家の中に散乱している、食器や写真や生活の品の数々…
ボランティアの皆さんがそれらをひとつひとつ丁寧に拾い集め、きれいにし、そしてすべて片付け終えると、最後に、玄関先に鉢植えのお花をひとつ、飾るそうです。
コンクリートの土台しか残っていなくても、例え家としての体をなしていなくても、必ず玄関先に、ひとつ。


その姿に感動しました、とスンさんはおっしゃってました。


ただ事務作業としての「片付け」ではなく、そこには「気持ち」が込められているということ。

私もまた、そのお話を聞いて感動しました。

「さすが日本人です。日本人は大丈夫です」と、スンさんはお話の中で何度も繰り返しておられました。

そう言って下さるスンさんの瞳がまっすぐで、聞いている私の胸を打ちます。



一週間のボランティアを終え、日曜日に帰ってきて、月曜日には仕込みを始め、火曜日からいつもどおりに営業再開したスンさん。
「お疲れなんじゃないですか?身体、大丈夫ですか?」と心配する私に、スンさんは
「全然大丈夫!料理すること、大好きですから」
と少し照れくさそうに笑いました。


待ち構えていたかのようにお客さんが押し寄せ、火曜日からまた開心飯店は大繁盛。
卒業シーズンを迎え少し寂しさが漂っていた文京台に、また活気が戻ってきました。


そのお隣で私もいつもどおりにコーヒーを淹れています。
時間になると漂ってくる中華のいい香りにお腹がグーッとなったりします。

スンさんの優しさも、その香りに溶けて一緒に漂っているようで、こちらまで何とも言えない優しい幸せな気持ちになれます。



お帰りなさいスンさん、お疲れさまでした。





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